奥さまの日を機に思い出したこと
早いもので、おんじと結婚して10年が経ちました。
記念のおでかけや食事は、分散して取る夏休みを使う予定なので少し先になるけど、
10年を機に、本籍地を変えました。
結婚前からおんじと一緒に暮らしていて、
おんじの本籍地は岐阜の義実家、わたしは京都だったんだけど、結婚するとき、
アパートが賃貸だから本籍地を義実家にしておけと義母から言われてそれに従いました。
べつに自分たちで選びたいとかそういうのはなかったけど、
住んだことがある家でも、学校に通ったり働いたりした自治体でもない、
わたしにはなんの思い入れもない場所になっているのも違和感がありました。
賃貸が理由なら7年前の住宅購入時に変更すればよかったけど当時はそこまで気にしておらず、
少しまえにお台場の観覧車がなくなるってニュースで
その観覧車の場所を本籍地にしているというご夫婦を見て、思い出した次第です。
戸籍謄本の取得はおんじかわたしのどちらかでよかったけど、
転籍届にはおんじもわたしも署名しないといけなかったので、手間取ってしまいました。
10年前、婚姻届は結婚式と同じくらいのタイミングにしようと思っていたけど、
早めに籍を入れたほうがいいと義母から言われたんです。
義母は仕事柄お金のことに詳しかったので、扶養に入るとか、
おんじが勤める会社から出る手当とか、そういうので言ってくれたんだと思うし、
これにはわたしたちも納得できたのでよかったんだけど、
後日、義母から証人欄に義両親の名前が書かれた婚姻届を渡されました。
なんとなく、一般的に婚姻届は自分たちでもらいに行って、
証人欄はこの人に書いてもらおうかなとか考えるんだと思っていたから驚いたけど、
それまでのつき合いから義母はとくに深く考えていない人だというのはわかっていたので、
たとえばわたしが「証人は自分で選びたいよー」って言えば、
「ああ、そっかー。こだわりたい人もいるもんね」で終わったと思うけど、
当時はおんじにハッキリ言えないことも多く、
これを言えばおんじが嫌な思いをするかなと考えちゃったんです(;^_^A
故意に書き間違えるというのもちょっと考えたけど、
義母、書き間違えたとき用に2枚くれたから、2回間違えるのも無理があった(笑)
そのまま義母が用意してくれた婚姻届を使ったんだけど、
それから3年後、結婚が決まった友人から、証人欄に名前を書いてほしいと頼まれ、
友人がわたしに頼んでくれたうれしさと同時に、
そうだよね~ やっぱり自分で選ぶよね~
親が書くとしても、ひとつは義父か義母でもうひとつはうちの親だろう・・・って思いが!
本籍地にしても婚姻届にしても、うちの両親は何も関わらず、
義両親だけが関わったのがしっくりこなかったんだと思う。
そしてもうひとつ気になったのが、
渡された婚姻届は義母が義実家のある市役所でもらったものなので、
『○○市役所』の部分はわたしたちが提出する市役所に書き直せばいいとのことだったけど、
わたしは書類を書くとき、間違えてしまって訂正するなら、
もう1枚用意して丸ごと書き直したいタイプ。
だけどこれも、細かいこと言うのもなぁと思ってしまい、
提出した婚姻届を見ることなんてないと自分に言い聞かせました(笑)
婚姻届に関しては、これはもうどうにかなるものではないんだけど、
先日、おんじと本籍地の話をしたときに話せたのでスッキリはしました。
ちなみに、婚姻届は提出後1年間は市役所で保管され、
その後27年間、法務局で保管されるそう。
わたし59歳か・・・ おんじと変わらず仲良く暮らしていますように。
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