再検査延期
昨日、アルの再検査のため動物病院へ行ってきましたが、
3週間前のペットドックで頭真っ白になっちゃったので聞きたいことをまとめて臨んだけど、
再検査はなく診察のみで終わりました。
再検査ってことはまた朝ごはん抜きなのか!?と思い事前に問い合わせたところ、
食べてOKだったのでそれだけでうれしく感じちゃいました(笑)
よかったねー(*^-^*)

毎日毎日同じカリカリを食べ続けるアルの気持ちはわからないけど、
朝ごはん抜きがどれほど辛いかはよーくわかる!
わたしも来週人間ドックだから、頑張って胃カメラと朝食抜きに耐えるよ・・・
お世話になっている動物病院は獣医さんが6~7人いるんだけど、
今までどの先生に診てもらっても不満はなかったので、
ペットドックも今回の再検査も、指名なしにしたんです。
他の先生にあたれば、別の意見も聞けるのでいいかなと思って・・・
すると今回は院長先生で、3週間前の結果をもとに意見を聞くことができました。
録音しておきたかったーって「思うほどたくさん話してくださり、
途中から着いていけなくなりそうだったけど、備忘録として残しておきます。
まずはこのまえの血液検査と再検査予定だった項目のこと
≪CPK≫
筋肉から出る酵素の数値で、
これが高いと心筋を含む筋肉に何らかの異常がある可能性がある。
コレステロールが高いと脂質異常、ALTやγ-GTPなら肝臓というような感じ。
外傷や激しい運動後に上昇するけど、その場合、1000どころじゃなくもっと高い数値。
外傷というのは、激しくおしりポンポンしたとかそんなのではなく、
しばらく瓦礫に挟まっていたとかそういうレベル。
激しい運動も、ちょっと暴れた程度のものではなく、1時間以上暴れ続けた後など。
人間でいえば、短距離走では上がらないけどフルマラソン走ったあとには上昇するそう。
糖尿病をかかえている子も上がるけど、やはりもっと高くなるらしい。
そしてこのCPK、ここ半年くらいわたしたちが散々聞いているPCR検査と同じで、
ものすごく精度が高いものではなく、水分摂取量が少なく熱中症気味でも上がるし、
CPKがずっと高い体質の子もいるそう。
大型の子は筋肉量が多いから高めのことが多く、トラなどにも当てはまるらしい。
≪BNPと遺伝子検査≫
今回、BNP検査をするつもりでいたんだけど、診察早々遺伝子検査の話が出て、
BNPと遺伝子検査が同じものなのか別ものなのかこんがらがってしまったんだけど、
アルのように洋猫でしかも大柄な子は心臓病にかかりやすいので、
今後発症するリスクを調べるための遺伝子検査は有効だそう。
ただこの検査、土日はできないらしい!
時間が経つにつれ結果に誤差が出てしまうので、
採血したらその日のうちに業者さんに渡すんだそう。
業者さんが取りに来るのが平日のみなので、
来月か再来月の平日に採血することになりました。
ペットドックのときの先生、それ言っといてよー
ちなみに、人間も心筋梗塞などの心筋症は遺伝的なものだそうで、
一度なると生涯薬を飲み続けることになるそう。
≪T4≫
甲状腺の病気を調べるもので、アルの年齢ではまだ大丈夫だろうとのことだけど、
何度も採血するのはかわいそうだから、BNPや遺伝子検査するときと一緒でいいって。
続いて心臓のこと
≪心拡大≫
前回、心筋肥大はないけど心拡大の可能性があり、
左心房が大きくなっていると言われました。
院長先生がレントゲン画像を見ながら説明してくださったけど、
心臓病の子はもっとパンパンで、アルはとくに緊急を要するレベルではないとのこと。
ちょっと上手く説明できないけど、上から撮影したとき、
体の側面があって、真ん中に心臓が映りますよね。
体の幅に対して心臓が何割を占めているかで診るそう。
あと、レントゲンは影画だから、撮影時に位置がズレてしまうと映りも変わってしまうし、
横から撮った画像も、院長先生の見立てでは問題ない範囲とのこと。
≪心筋≫
カルテを見ながら「4.3mmだから大丈夫」って言われて何のことかと思ったけど、
心筋の厚みのことで、6mm以上だとダメらしい。
≪その他≫
今回、前回とは違う先生の意見を聞けてよかったと思ったんだけど、
それは良いことばっかり言われたからではないんです。
前回、心雑音については何も言われなかったし、
1年前もまた別の先生に雑音はないと言われていたけど、
今回、ちょっと雑音があると言われました。
院長先生曰く、CPKがもともと高めの子や上がりやすい子がいるように、
とくに何もなくても心雑音のある子はいるそう。
先に書いたように、アルのように大柄な洋猫が遺伝的な心臓疾患を持っているリスクは、
人間や他の和猫よりも高いけど、怖いのは心臓病になると血流が悪くなるということで、
血栓ができないようにするため、しっかり水を飲ませて血液をサラサラにすることが大事。
来月か再来月に再検査をして、リスクが高い遺伝子を持っていれば、
もう少し短いスパンで検査かな。
その場合は、同じ条件(朝ごはん抜くか抜かないかなど)で採血し、
同じ医師が心エコーを担当するのがいいらしい。
ごはん食べると血液に少し脂肪分が溶け出す?から、
朝ごはん抜きで検査するのがベストだって!
余談ですが、心臓病にかかるリスクが高い遺伝子を持っているため、
発症を抑えるのに効果があるとされているミミズのサプリを飲んでいる子もいるらしい。
水分をしっかり摂る以外、とくに今は生活を変える必要もないそうです。
再検査が先延ばしになっただけだし、雑音もあるとわかったし、
何か解決したってわけじゃないんだけど、
しっかり話を聞けたことでおんじもわたしもスッキリしました(*^-^*)

心配してくださってありがとうございます。
アルはというと・・・
この日は体重測って胸の音聞いてもらってお腹と脚を触るだけだったので怒らず、
わたしたちが話を聞いている間、診察台に寝転がりそうな勢いで座り込んでいました~
ぽちっとしていただけると励みになります=^_^=
3週間前のペットドックで頭真っ白になっちゃったので聞きたいことをまとめて臨んだけど、
再検査はなく診察のみで終わりました。
再検査ってことはまた朝ごはん抜きなのか!?と思い事前に問い合わせたところ、
食べてOKだったのでそれだけでうれしく感じちゃいました(笑)
よかったねー(*^-^*)

毎日毎日同じカリカリを食べ続けるアルの気持ちはわからないけど、
朝ごはん抜きがどれほど辛いかはよーくわかる!
わたしも来週人間ドックだから、頑張って胃カメラと朝食抜きに耐えるよ・・・
お世話になっている動物病院は獣医さんが6~7人いるんだけど、
今までどの先生に診てもらっても不満はなかったので、
ペットドックも今回の再検査も、指名なしにしたんです。
他の先生にあたれば、別の意見も聞けるのでいいかなと思って・・・
すると今回は院長先生で、3週間前の結果をもとに意見を聞くことができました。
録音しておきたかったーって「思うほどたくさん話してくださり、
途中から着いていけなくなりそうだったけど、備忘録として残しておきます。
まずはこのまえの血液検査と再検査予定だった項目のこと
≪CPK≫
筋肉から出る酵素の数値で、
これが高いと心筋を含む筋肉に何らかの異常がある可能性がある。
コレステロールが高いと脂質異常、ALTやγ-GTPなら肝臓というような感じ。
外傷や激しい運動後に上昇するけど、その場合、1000どころじゃなくもっと高い数値。
外傷というのは、激しくおしりポンポンしたとかそんなのではなく、
しばらく瓦礫に挟まっていたとかそういうレベル。
激しい運動も、ちょっと暴れた程度のものではなく、1時間以上暴れ続けた後など。
人間でいえば、短距離走では上がらないけどフルマラソン走ったあとには上昇するそう。
糖尿病をかかえている子も上がるけど、やはりもっと高くなるらしい。
そしてこのCPK、ここ半年くらいわたしたちが散々聞いているPCR検査と同じで、
ものすごく精度が高いものではなく、水分摂取量が少なく熱中症気味でも上がるし、
CPKがずっと高い体質の子もいるそう。
大型の子は筋肉量が多いから高めのことが多く、トラなどにも当てはまるらしい。
≪BNPと遺伝子検査≫
今回、BNP検査をするつもりでいたんだけど、診察早々遺伝子検査の話が出て、
BNPと遺伝子検査が同じものなのか別ものなのかこんがらがってしまったんだけど、
アルのように洋猫でしかも大柄な子は心臓病にかかりやすいので、
今後発症するリスクを調べるための遺伝子検査は有効だそう。
ただこの検査、土日はできないらしい!
時間が経つにつれ結果に誤差が出てしまうので、
採血したらその日のうちに業者さんに渡すんだそう。
業者さんが取りに来るのが平日のみなので、
来月か再来月の平日に採血することになりました。
ペットドックのときの先生、それ言っといてよー
ちなみに、人間も心筋梗塞などの心筋症は遺伝的なものだそうで、
一度なると生涯薬を飲み続けることになるそう。
≪T4≫
甲状腺の病気を調べるもので、アルの年齢ではまだ大丈夫だろうとのことだけど、
何度も採血するのはかわいそうだから、BNPや遺伝子検査するときと一緒でいいって。
続いて心臓のこと
≪心拡大≫
前回、心筋肥大はないけど心拡大の可能性があり、
左心房が大きくなっていると言われました。
院長先生がレントゲン画像を見ながら説明してくださったけど、
心臓病の子はもっとパンパンで、アルはとくに緊急を要するレベルではないとのこと。
ちょっと上手く説明できないけど、上から撮影したとき、
体の側面があって、真ん中に心臓が映りますよね。
体の幅に対して心臓が何割を占めているかで診るそう。
あと、レントゲンは影画だから、撮影時に位置がズレてしまうと映りも変わってしまうし、
横から撮った画像も、院長先生の見立てでは問題ない範囲とのこと。
≪心筋≫
カルテを見ながら「4.3mmだから大丈夫」って言われて何のことかと思ったけど、
心筋の厚みのことで、6mm以上だとダメらしい。
≪その他≫
今回、前回とは違う先生の意見を聞けてよかったと思ったんだけど、
それは良いことばっかり言われたからではないんです。
前回、心雑音については何も言われなかったし、
1年前もまた別の先生に雑音はないと言われていたけど、
今回、ちょっと雑音があると言われました。
院長先生曰く、CPKがもともと高めの子や上がりやすい子がいるように、
とくに何もなくても心雑音のある子はいるそう。
先に書いたように、アルのように大柄な洋猫が遺伝的な心臓疾患を持っているリスクは、
人間や他の和猫よりも高いけど、怖いのは心臓病になると血流が悪くなるということで、
血栓ができないようにするため、しっかり水を飲ませて血液をサラサラにすることが大事。
来月か再来月に再検査をして、リスクが高い遺伝子を持っていれば、
もう少し短いスパンで検査かな。
その場合は、同じ条件(朝ごはん抜くか抜かないかなど)で採血し、
同じ医師が心エコーを担当するのがいいらしい。
ごはん食べると血液に少し脂肪分が溶け出す?から、
朝ごはん抜きで検査するのがベストだって!
余談ですが、心臓病にかかるリスクが高い遺伝子を持っているため、
発症を抑えるのに効果があるとされているミミズのサプリを飲んでいる子もいるらしい。
水分をしっかり摂る以外、とくに今は生活を変える必要もないそうです。
再検査が先延ばしになっただけだし、雑音もあるとわかったし、
何か解決したってわけじゃないんだけど、
しっかり話を聞けたことでおんじもわたしもスッキリしました(*^-^*)

心配してくださってありがとうございます。
アルはというと・・・
この日は体重測って胸の音聞いてもらってお腹と脚を触るだけだったので怒らず、
わたしたちが話を聞いている間、診察台に寝転がりそうな勢いで座り込んでいました~
ぽちっとしていただけると励みになります=^_^=


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